旧車バンザイ!

■ 箱型スカイラインGTR
これ程ハイテクな時代になっても、何故か箱型スカイラインGTRである。
そう、その魅力は、早さや性能では無く、車を運転した時の気持ち良さだ。
直6エンジンのフィーリングは、現在のBMWのZ4などにも通じる。
私のZ4も、シルキー6と呼ばれ、そのエンジンのフィーリングの良さが定評である。

ハコスカは、キャブ車であるので、エンジンを掛けるのにも儀式がいる。
現代では考えられないが、エンジンを掛ける前にアクセルを軽く2-3回あおってからエンジンのスターターをひねる。
少し長めのセルの回転の後に、エンジンは始動する。
ゴゴゴゴーン!!
旧車は排気音では無く、吸気音が魅力だ。
そう、ソレックスキャブレター・タコ足エキゾーストマニーホールド・デュアルマフラーがチューニングの定番であった。

この魅力は、今も衰えない、、、。

■ 美しい箱型
30年以上も前の車なのに、市場価格は500万円を超える。
馬力も150馬力程度で現代から見れば、とてもスポーツカーと呼ばれる数値では無い。

■ ロングノーズ
美しいフィルム フェアレディー240ZG
男心をくすぐる旧車は、そのほかに、フェアレディー240ZGがある。
ロングノーズショートデッキ。
とても長いノーズを持つこの車は美しい。
BMW Z4もロングノーズショートデッキで、直列6気筒エンジンである。
正に現代に蘇る名機だ。
筆者がなぜ、Z4を選んだのか、理解いただけると思う。
フィーリングが大切である。
V6エンジンは、容易に馬力を稼げるが、軽快に回るエンジンのフィーリングが余り好きでは無い。
やはりあの粘りがある、直列6気筒エンジンが好きだ。
しかし、このロングノーズフォルムは実に美しい。
■ 宇宙船
マツダコスモスポーツ
まるで宇宙船の様な外観だ。
世界で初めて量産化されたロータリーエンジンを積むコスモスポーツ。
内装はメーターが連なり、これがスポーツカーだ!と主張している。
とても美しい。
■ オーバーフェンダー
憧れのオーバーフェンダー
それは、特別な車だ。
当時、少しでもノーマルと異なるだけで、直ぐに警察に検挙された。
そんな中、純正でオーバーフェンダーを装着したトヨタカローラレビンは特別な車であった。
■ ポルシェ930ターボ
日本車の宿敵ポルシェ930ターボ
ターボは特別な車だ。
■ BMW 2002ターボ
名車2002である。
とても味がある車だ。


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