世界最小Android端末Cotton Candy発売

■ たった21gのAndroid端末登場か?
驚きの端末が登場しようとしている。
外観はUSBであるが、、、。
何とHDMIとUSB接続によって、そこらのモニターへ接続するだけで自分の端末に変身させると言うものである。
当然、大容量メモリーは持たず、クラウド環境下での使用となる。
発売 : 2012年後半
価格 : US200
◇ 製品の外観 ◇
会社のPCへCotton Candyを接続する事で、たちまち自分のPC環境へ変更できる??
■ 製品
ノルウェーはトロンハイムのスタートアップ FXI Technologies が、「世界初のエニースクリーン・コネクテッドUSBデバイス」こと " Cotton Candy " を発表した。
具体的には「あらゆるディスプレイとクラウド、あらゆる入力機器を結ぶ技術的ブリッジ」。
Cotton Candy (開発名) は重さ 21グラムの本体に ARM Cortex-A9 (1.2GHz)プロセッサ、Mali 400MP 4コアGPU、WiFi、Bluetoothなどを載せたスティック型のAndroidデバイス。

サイズ  :80×25mm(厚さ不明)
重さ    :21g
OS     :Android 2.3(プロトタイプ)
CPU    :Samsung Exynos ARM デュアルコア1.2GHz
RAM    :1GB
ストレージ:64GB microSD
Wi-fi 802.11 b/g/n
Bluetooth 2.1 + EDR
HDMI2.1、USB2.0対応
■ 使い方
コットンキャンディは両端に HDMI と USBを備え、「あらゆるスクリーン」を自分のディスプレイとして利用する。
搭載されているSoCは HD画質のH.264動画再生や3Dゲーム、そのほかAndroid用アプリの起動が可能。

HDMIでテレビやモニタにつなげば、USBポートに接続した周辺機器やBluetooth接続のモバイル端末などを入力インターフェースとして、どこでもAndroidアプリや「クラウドコンテンツ」が利用できるという仕組み。
■ PCの乗っ取り
PCやMacのUSBポートに接続した場合でも、独自の仮想化技術 " Any Screen Virtualization " によりディスプレイと入力インターフェースを乗っ取り、Android端末として機能させる。
用途・利点はCotton Candyだけを持ち歩くことで任意のモニタやテレビ、PCから自分の (クラウド)環境にアクセスできる、画面や入力機器となる宿主側のデバイスが時代遅れになっても最新のAndroid端末として使える。
■ 今後の展開
メーカーは、「クラウド」や「モバイル」も含め、用途を限定せずさまざまな分野のOEMに採用を呼びかけている。
製品として登場するのは2012年の後半(予定)。価格は200ドル以下(これも予定)。要はUSBスティック程度の大きさに縮小されたApple TV のようなもので、サービスやアプリによっては面白い使い方ができそう。 

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