Appleの崩壊初まる

■ 2012年10月-12月スマートホン世界販売首位
iPhone5が、スマートホン販売台数NO.1の座に、、、。
iPhone5の販売の不調が囁かれる中、昨年4半期の10月-12月のスマートホンの販売実績が、米調査会社Stategy Analyticsから2月20日に公開された。
1位 iPhone5  2,740万台  12.6%
2位 iPhone4S   1,740万台   8.0%
3位 GALAXY S Ⅲ 1,540万台   7.1%
恐るべしApple。
Appleの快進撃がつづく。
iPhone4sが2位となった事に、驚く人は少なくないだろう。
これは、AppleがiPhone5の販売に合わせて、iPhone4sの価格を下げて販売された事による影響が大きい様だ。
◇ My iPhone5 ◇
Appleの情報には、最近余り良い話が無い。
いったいAppleを取り巻く周辺には、何が起こっているのか、、、。
■ Apple製品は中国人のステータス
中国人のステータスシンボルとしてApple製品が大人気だ。
フェラーリやロールスロイス等、高額商品は購入できないが、せめてiPhoneやiPadを持ちたいと、思う中国人が多い様だ。
もはや、それなりの立場の人は、Apple製品を持って居ない事に、問題が出るようだ。
中国人は体裁を気にする。
これは、今の日本と中国の関係の悪化の原因にも、なっていないか?
Appleも、今後更に自社製品を拡販する為には、中国での販売の成功が鍵となっている様だ。
◇ my iPhone4 & iPhone5 ◇
■ 現在のAppleが進んでいる道は、正しいのか?
iPad minの発売に、ジョブズ氏は反対した。
Appleのこだわりが無くなってしまうし、iPadが死んでしまうからだ。
結果、やはり、iPadの販売数は完全に沈没してしまった。
◇ 歴代iPad ◇
7.9インチのiPad minを発売した事で、7インチサイズを、販売していた他社製品へ、塩を送った形となってしまった。
現在市場では、続々と7インチサイズのタブレットが、盛んに販売競争を繰り広げている。
iPadは完全に死んでしまった。
急激な数量の落ち込みに、事前に大きな投資を実施した部品メーカーが瞑想している。
三星や、SHARPも、Appleに振り回された1社ではないだろうか。
iPadの残材処理に、多くのメーカーが泣き寝入りとなっており、決してAppleを取り巻く環境が良いとは言えない。
このままでは、Apple製品へ関わる事を、好まない部品メーカーが、多数発生する事は、誰もが容易に想像できる。
部品を供給されなければ、Appleといえども、市場へ商品が供給できなくなり、どうしようもなくなる。
Appleが、要求する短納期で、多量生産出来る部品メーカーは少ない。
新しい技術力を常に採用するAppleにとって、最新技術を持った大手の部品メーカーが、足元からいなくなる事は、今後大きな問題となる事に、実はApple自身、いまだ気がついていない。
Apple危うし!!
■ 廉価版iPhone5は本当に必要か??
iPhone5の廉価版が販売されるのでないかと、市場では話題になっているが、この様な状況の中で、本当にiPhone5の廉価版の発売は必要があるのか?
答えは、「NO」である。

Appleよ、見失うな!!
中国人は、廉価版のiPhone5を購入しない。
逆に、iPhone5をステータスと思っているメンバーが離れるだろう。
全く方向性が逆である。
市場占有率をUPさせる事だけが、成功では無い。
性能をUPして、それなりの価格となってしまう事は当然であり、それなりの対価を支払う事にステータスを感じているメンバーは、Apple製品から離れない。
iPhone5は、見え無い中身へも、芸術的な部品の美しさを追求している。
これが、こだわりで、ある。
これを、無くした時、Appleの快進撃は止まるだろう。
◇ iPhone5の中 見え無いところも完璧? ◇

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